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選ぶ基準:「隠せる」は要注意!?

 こんにちは。優秀賞受賞パーソナルカラーアドバイザー、色彩コーディネーターの優希宙輝です。

 9月に入って、朝夕 風が少し涼しくなりました。
お店にも深みのある秋色のお洋服が並び、季節の移り変わりを感じます。

 久しぶりの更新になりましたが、みなさま、夏はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は講習を受けたばかりの骨格スタイル診断2級講座の内容を消化するために友人・知人相手に分析練習などしていました。


 骨格スタイル診断とは・・・

最近雑誌などでもコーディネート特集されたりしていてご存知の方も多いかと思いますが、
身体のいくつからポイントに触れ、個人の身体、骨格や肌の質感などからスタイルアップする服の生地、デザイン、アクセサリー、靴、バックなどを提案する分析手法。

 「なんとなく」似合うという、「感覚」ではなく、「理論」に基づいた身体をきれいに見せる「理論」に基づくスタイリングの「法則」です。


 短期間でしたが、多くの方の協力を得て、かなりモニターさせて頂きました!
 モニター診断していくうちに気付いたこと・・・ それは、
身体を「隠す」スタイリングをしている方が多いこと!!
特にウエストライン。

 ベルトマークが流行っているにもかかわらず、ダボっとしたトップスにワイドパンツ、フレアパンツが8割の確率。
体形カバー向きと思われるアイテムですが、着こなすには骨のしっかり感がポイントになります。

 このスタイリングがハマるのは骨格スタイルがナチュラルタイプの方。
芸能人で言うと、今井美樹さん、天海祐希さんなどです。
 モニターに協力してくれた方は誰もナチュラルライプの骨格スタイルではありませんでした。


街でもよく見掛けるスタイリング↓

DVC00344


 なぜダボっとしたスタイリングをするのか尋ねたところ、
「お腹が目立たないから」
「ボディラインが隠せるから」
が多数でした。

 確かに隠せるのですが、他の部分も大きく見えます。

隠すためにボリュームのあるもの/オーバーサイズのものを着る
             ↓
身に付けている部分すべてが大きくなる(見える)

 これでは「隠す」よりも「大きく」なっている効果が強くなります!!
つまり、メリハリがない

同様のパターン↓

DVC00345


 お洋服を購入する基準についても聞いてみました。
やはり、
「隠せる」
「ボディラインが出ない」
がかなりの割合を占めていました。

 「隠せた」から「細く見える」とは限りません。
かえって、全体が大きく見えてしまうことも多いので注意が必要です。

 身体をキレイに見せるには、隠すよりも、その特徴を知り、活かすことが有効です。
特徴は自分で分かっているつもりでいても、思い込みであるケースが多いです。

*肩幅が広い
*鎖骨がない
*くびれに自信がない
*おしりが張っている
*ウエストに比べて太ももにボリュームがある
などなど・・・

 身体の特徴を思い込みでなく、客観的に分析し、知ること。
そのうえでキレイにみせるスタイリングの法則を取り入れる


絵文字着やせして見える/スタイルアップして見える
絵文字流行に関係なくおしゃれに見える
絵文字持ち前の女性らしさが出せる
絵文字印象UP
などの効果が期待できます♡



 逆に似合わないものを身に付けると、
*太って見える   ↖
*野暮ったく見える ← 今回実感したのが、この2点!!
*老けて見える
*貧相に見えたり、安っぽく見える
可能性が・・・・ 



 パーソナルカラーでも似合っていない属性の色をお顔近くに持ってくると皺が目立ったり、顔色が悪くなったりすることがありますが、色だけでなく、お洋服の素材、デザインもマイナス効果を与えることがあります。


 キレイや魅力のためにお化粧したり、髪を整えるのに、何気なく選んだお洋服で台無しにしているなんて、イヤですよね。


 特に30代半ばを過ぎると、ボディラインを隠す服を選ぶ傾向が強くなるケースが多いですが、「隠す」を基準にするのは上記にあげた通り、要注意です。


 「隠す」よりも自分の体の特徴を知って、「キレイに見せる」法則を実践することをお薦めします。

 「キレイに見せる」法則、骨格スタイル診断については次回続きを書きます。
期間限定メニューも検討中ですので、お楽しみに♡



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