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衣装でみるGPファイナル女子フィギュアスケート

こんにちは。
骨格スタイリスト、優秀賞受賞カラーリストの優希宙輝です。

グランプリファイナル、紀平選手が初出場で優秀を飾りました!
おめでとうございます絵文字

去年の全日本選手権から「来るな~」と注目していた選手。
「ついに来たか~」と気合を入れてテレビ観戦しました。

さっそく、滑走順にフリープログラムの衣装を見ていきます♪

♦サモドゥロワ選手

この選手以外、みんな黒ベースの衣装でした。
青みが強い紫とビジューが彼女にあっていて
強さ、華やかさが出ていました。

女子 サモドゥロワ (4)

ビジューでラインを作ったところ、
すっきりしたデザインもお体を一層、美しく見せています。

「バーレスク」って黒のイメージでしたが、
鮮やかな衣装がサモドゥロワ選手にぴったり


♦宮原選手

黒、あまりお得意ではないようですが、
黒の重さを軽減するデザイン、素材感で
宮原選手の芯の強さがいい感じに出ていると思います。

女子 宮原 (6)

アシメントリーなデザイン。
左右差は背中のビジューでカバーできたのでしょうか?
(回転時に「左右差があると影響する」と宇野選手が以前言っていました)

女子 宮原 (4)


♦坂本選手

白+黒のシックな色遣い。
袖がない方が、すっきり見えて坂本選手をきれいに見せてくれています。
(昨年のプログラム、「アメリ」はイメージ上必要だったのかもしれませんが、
袖とギャザーのデザインが坂本選手の良さが出せてない?と気になりました)

女子 坂本 (5)

ワンショルダー、いいと思います!
が、
レースよりももう少し強い素材を取り入れてみられると
坂本選手によりマッチしそうな風に見受けました。

見栄えする素材は骨格診断しないとはっきりわからないので、
テレビ越しに見た感想となります。


♦ザキトワ選手

すーごくスタイルいいですよね。
カルメンを演じましたが気になったのが、黒レース。

女子 ザギトワ (4)

もっと、柄が小さい方が体にも、ピンクのスカートにも
マッチしそう。

カルメンだから強さとか、大胆さを出すために大柄のレースを使ったのかな?

だったら、スカートをピンクじゃなくて赤にすればいいような・・・

衣装としては、花柄レースの大きさが美しい彼女だからこそ、いまひとつ残念でした。

女子 ザギトワ (1)


♦トゥクタミシェワ選手

黒×ゴールドのゴージャスな衣装。
さすが、大人だからこその着こなし。
余裕と程よい色気が素敵

女子 タ (1)

首回りの黒の装飾もゴージャスですが、
もう少し、黒みが少なくてもよかったかも?

胸のゴールドとのバランスが気になりました。

女子 トゥクタミシェワ (5)


♦紀平選手

体脂肪6%、筋肉のコンディションを気に掛けている16才。

宮原選手同様、黒はあまり得意とは言えない色に見受けました。
キラキラで色を添えています。

女子 紀平 (1)

デザインは首回り、もう少し空いていた方がいいかも?

女子 紀平 (2)

ジャンプやスピンなど演技に影響しないのであれば、
首元が空いているほうが、詰まり感がなく、
より、一層輝けそう絵文字


2018年GPシリーズファイナル女子フリーは黒が圧倒的に多かったのが、
印象に残りました。

フィギュアスケート女子の勝ち色ジンクスはブルーですが、
今回はいなかったですね。

テレビで見た感じから、衣装の色、デザインについて好きに書かせて頂きました。

華麗な演技はもちろんですが、衣装がご本人とプログラムにあっていると、
より一層楽しむことができますよね。

シーズン後半も楽しみにしています♪


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