実験！ ファブリックカラーと気持ち

実験！　ファブリックカラーと気持ち

2019年06月05日

こんにちは。
色のちからであなたの新しい可能性を拓く、優秀賞受賞カラーリストの優希宙輝です。

食器はジアンが好きでいろんなシリーズを少しずつ集めて使っていたのですが、

今年の初めにテーブル周りの色をブルーに変えました。

目的は実験。
寒色系を使うと食欲減退につながるのか？　身をもって実感してみようと試みました。
最初の一か月くらいは効果を感じたのですが、次第に慣れたのか
「食欲セーブできた？？？」
そんな感想です。

ブルーの効果を感じたのは、リラックスモードに入りやすくなったこと。
すぐ、横になりたくなる。くつろぎたくなる。
リラックスを超えた、だらだら感も。

ブルー以前に使っていたファブリック類がこちら。

すーごくやる気になったのは赤。机に向かっていろんなことに取り掛かりたくなりました。

グリーンもリラックスした色。「まあ、いいか」と、おおらかな気持ちになりやすかったです。

イエローはうすいトーンのせいか、ニュートラルな感じで過ごせました。

いずれも半年以上使ってみての体感です。

感じ方には個人差がありますが、長い時間過ごす場所のファブリック類は、意識してなくても私たちに影響を及ぼしています。

色は視覚から働きかけると同時に肌にも働きかけるもの。
それぞれの色は異なる波長を持っているので、なにげなく置いているもののでも、気分や気持ちに関わってきます。

惹かれる色を選んでファブリック類を変えてみる、
疲れていてリラックスしたいならブルー系にしてみる
やる気が必要なら赤を取り入れてみる。

お洋服からでなくても色は様々な形で用いることができます！

あなたの力になってくれる色を使ってみましょう絵文字