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ブルーベースなのに、ブルー系が苦手?

こんにちは。
骨格スタイリスト、優秀賞受賞カラーリストの
優希宙輝です。

雑誌やメイクの販売員さんアドバイスからも
「ブルーベース、イエローベース」
という言葉が注釈なく、出てくるようになりました。

その影響か、
パーソナルカラー診断=ブルーベース、イエローベース
だと思っている方も多い気がします。

確かに、似合う色を知るひとつの材料として
お肌や瞳、髪の毛などの色がどちらの傾向が強いかみることで
参考にはなりますが、
あくまで、ひとつの物差しです。

私はニュートラルなので黄みも青みもどちらも強くなく、
強いて言えば、ニュートラルの中でもブルーベース寄りです。

ブルーベースだったら、ブルー系が素敵に着こなせるんじゃない?
と思わがちですが、実際あまり着ません。

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むしろ、苦手な方で、避けています。

じゃあ、黄色は得意?
いえ、黄色系はもっと苦手・・・


以前、イベントである方にパーソナルカラー診断して頂いたことがあり、
「サマーがファーストシーズンでスプリングもセカンドとして使える」
までは「ふんふん」とうなずいていました。

が、
「サマーだから紺がきれいに着こなせるわよ」
のアドバイスに
「え? 紺、似合いますか?」
と思わず、聞き返してしまいました。

「もちろん、サマーさんだから似合うわ」
とにっこり、後押しされたのですが、時間もなくそこで終わりました。

イベントだったので細かい診断はなく、
サマー・スプリングのタイプだけで満足だったのですが
「サマーだから紺が似合う」
はちょっと・・・


紺色。
どうしても差し支えがある場合しか、着ない色です。
就職活動の時すら、あまりにも似合わなくて避けていました。

なのに、プロのカラーリストさんから
「サマーだから紺が似合う」
と言われて、ショックでした。

ブルー系にもいろんな色合いがありますが、服としてはあまり使いません。

似合うブルー系もありますが、
服として販売されているものは似合わないものが多いから。

ブルー系

ブルーベース寄りなのになぜブルー系が苦手なのか?

これはパーソナルカラーと色彩検定1級をあわせて学んだ人なら
「ああ、そういうことか」
と理由が理論として分かると思いますが、
そうでない場合は
「そんなはずない」
「どうして~?」
と思われるかも。

似合う・似合わないにはきちんとした理由・理論があります。

理論を理解していないと、
ブルーベース=ブルー系が得意
サマータイプだから紺が似合う
と一般論でまとめてしまって、個々に応じた診断ができないことになります。

個々のケースに応じた診断でないと、
「アドバイスされたことがしっくりこない」
「似合う色って、そんな大したものじゃないのね」
になってしまうことに。

パーソナルカラー診断では便宜上4タイプ分類されていますが、
そのタイプの中のどこに位置しているかで
使える色、使いにくい色が分かれます。

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この図を例にすると、
スプリングタイプに分類されるAさんとBさんが同じように
スプリングタイプの色を着こなせる、ということではありません。

タイプ分類は目安であり、ざっくりした傾向のグループ分けです。

パーソナルカラー診断を受けてしっくり来なかった方、
それほどでもなかったという方、簡易診断ではなく、
じっくりと時間をかけて分析・説明を受けることで
本当に映える色を知ることにつながりますよ絵文字



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