こんにちは。
骨格スタイリスト、優秀賞受賞カラーリストの優希宙輝です。
今日は「似合う」とは言えないものをどうやって着こなすのかについて♪
春先に羽織るスプリングコート、秋から冬が来るまでの間の合いコートって
なかなか、いいな～と思うものにめぐりあえず、
ここ数年、同じものばかり着ていました。
で、探しましたが、定番のトレンチは苦手。
骨格タイプ、ウェーブさんは厚みがなく、きゃしゃな骨組みなので
＊ハリがある素材
＊硬い印象のデザイン
がＮＧ要素。
ハリがあって、硬い形のトレンチコートってイマイチ映えないのです・・・
スプリングコートってほとんどトレンチですよね？
トレンチでないとすると、フード付きのカジュアル路線。
という訳でステンカラーを探していましたが、
圧倒的に少ない。
あったとしても、色が紺とか、地味。
「今年も、おんなじコートかぁ・・・」
とあきらめかけていたところ、
オンワードの招待セール案内が！！
セール会場で目にとまったのはスプリングコート。定番の形、トレンチ！
29160円が60％OFF！！
60％OFFってすごい威力ですが、
「お得感」「セール」に煽られて買うパターンは
パーソナルカラーや骨格タイプを知ってから、断固やめました！
だって、「お得感」につられて買っても、
ほとんど着ずにタンスの肥やしになって結局「ムダな出費」になるんだもの。
苦手なトレンチコートですが、色はとってもきれいな淡いブルー
この色、似合う自信あり！
価格と用途、色はＯＫ。
でも、素材と形が苦手・・・
ということで、じっくり時間をかけて観察、採点。
色 １００点！！
形 ５０点
素材 ５０点
うーん、やはり、似合うとは言い難い。でも、
用途 ９０点
価格 ９０点 なんだよね・・・
試着室でいろんな角度から見ながら、
果たして「着こなせるのか」すごーく考えました。
コートの強さに負けている感は否めないけど、
丈がショートなので着られている感はそれほど出ない。
パンツと組み合わせたらあんまり違和感ないかも？
この手のコートを羽織る時期って
肌寒くて多分パンツスタイルだし・・・
だったら着こなせる？
一番、目をひくのは色だし、１００点の色って超貴重！！
色、価格、用途でこんなハイスコアがでるのもめずらしく、
形、素材をどう調和させるかにかかっているので
着こなしチャレンジの機会です。
骨格診断やパーソナルカラー診断は
似合う要素を割り出すものですが、もう一歩踏み込んだ上級ワザとして
似合わない要素があった時にどう対処するかを
計算するために使うこともできます。
（但し簡易診断や自己診断は詳細な診断でないので難しいかも）
つまり、素敵に見える基準となる色、形、素材のどれかが
「似合う」要素を満たしていない。だけど着たい場合、どうやって
「似合っているように見せるか」コーディネート力が問われます。
あまりにも色・形・素材の３要素において、
似合う度合が低いとコーディネートでも解決できない場合があります。
が、似合わない度合をある程度緩和させていくことはできると思います。
なぜなら、「何が似合わないのかわかっているから」
↑
これ、診断結果を活用する大きなポイント！
「似合わない」の要素（原因）が分かれば、それをどうやって「似合う」に
近づけていくか、対策を考えることができます！！
「似合うに近づけられそう」と感じたので、人生初のトレンチコートを購入しました。
じゃあ、色以外似合わないけどどうやって、似合うに寄せていくのか？
Ａ：フェミニン要素を取り入れたスタイル
パンツはコートと同じくハリのある素材で揃え、
インナーはやわらかいレース、大きめコットンパールでアクセント。
普段は体に合った小粒なパールを身に付けますが
コートの強さに負けないよう、敢えて大きめにしました。
レースのインナーのソフトさ、コットンパールの光沢感で
ウェーブタイプが得意なフェミニンさを取り入れています
Ｂ：いつものスタイル＋コート
インナーはＡと同じ。
パンツがやわらか素材。
色はいいけど、コートの強さがＡに比べると目立つかな。
コートの強さを和らげるためにストールを投入すると
全体的にソフトになり、華やかさも出ました
Ｃ：ストレートタイプに寄せたスタイル
トレンチコートがキマるのは骨格タイプストレートさん。
私はウェーブタイプですが、ストレートスタイルを意識してみました。
Ａと同じ白パンツですが、インナーがコットンぽく、カジュアル。
アクサセリーなどの装飾なし。
でも、全体を見ると、悪くないかな？
↑
これ、色のチカラによるところが大きい！
骨格や筋肉のつき方からすると、
トレンチコートは生地感が硬いし、形も直線的で、
私が着ると「誰の借りてきたの？」という感じになりますが、
コートの色が完全に着る人に合っていること
＋
インナーとパンツを強めの白色にしたこと
似合う範囲ではっきりとした白を使ったことでコートの硬さ、
線の強さとのバランスが取れました
また、素材はパンツ、インナーともにコットンがメインですが、
１００％ではないので硬すぎず、違和感ない仕上がりに。
やったー
合いものコート問題解決
色、形、素材を工夫していくと似合わない要素があってもある程度
似合う方向に寄せていくことはできますが、
そのためにはなにが似合うのか、似合わないのか
知っていることが前提になります。
寒くなってきたのでこのコートが活躍してくれるのは
来年の春になりますが、きれいなブルーを羽織ると気分もあがるはず。
楽しみです♪
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骨格スタイリスト、優秀賞受賞カラーリストの優希宙輝です。
今日は「似合う」とは言えないものをどうやって着こなすのかについて♪
春先に羽織るスプリングコート、秋から冬が来るまでの間の合いコートって
なかなか、いいな～と思うものにめぐりあえず、
ここ数年、同じものばかり着ていました。
で、探しましたが、定番のトレンチは苦手。
骨格タイプ、ウェーブさんは厚みがなく、きゃしゃな骨組みなので
＊ハリがある素材
＊硬い印象のデザイン
がＮＧ要素。
ハリがあって、硬い形のトレンチコートってイマイチ映えないのです・・・
スプリングコートってほとんどトレンチですよね？
トレンチでないとすると、フード付きのカジュアル路線。
という訳でステンカラーを探していましたが、
圧倒的に少ない。
あったとしても、色が紺とか、地味。
「今年も、おんなじコートかぁ・・・」
とあきらめかけていたところ、
オンワードの招待セール案内が！！
セール会場で目にとまったのはスプリングコート。定番の形、トレンチ！
29160円が60％OFF！！
60％OFFってすごい威力ですが、
「お得感」「セール」に煽られて買うパターンは
パーソナルカラーや骨格タイプを知ってから、断固やめました！
だって、「お得感」につられて買っても、
ほとんど着ずにタンスの肥やしになって結局「ムダな出費」になるんだもの。
苦手なトレンチコートですが、色はとってもきれいな淡いブルー
この色、似合う自信あり！
価格と用途、色はＯＫ。
でも、素材と形が苦手・・・
ということで、じっくり時間をかけて観察、採点。
色 １００点！！
形 ５０点
素材 ５０点
うーん、やはり、似合うとは言い難い。でも、
用途 ９０点
価格 ９０点 なんだよね・・・
試着室でいろんな角度から見ながら、
果たして「着こなせるのか」すごーく考えました。
コートの強さに負けている感は否めないけど、
丈がショートなので着られている感はそれほど出ない。
パンツと組み合わせたらあんまり違和感ないかも？
この手のコートを羽織る時期って
肌寒くて多分パンツスタイルだし・・・
だったら着こなせる？
一番、目をひくのは色だし、１００点の色って超貴重！！
色、価格、用途でこんなハイスコアがでるのもめずらしく、
形、素材をどう調和させるかにかかっているので
着こなしチャレンジの機会です。
骨格診断やパーソナルカラー診断は
似合う要素を割り出すものですが、もう一歩踏み込んだ上級ワザとして
似合わない要素があった時にどう対処するかを
計算するために使うこともできます。
（但し簡易診断や自己診断は詳細な診断でないので難しいかも）
つまり、素敵に見える基準となる色、形、素材のどれかが
「似合う」要素を満たしていない。だけど着たい場合、どうやって
「似合っているように見せるか」コーディネート力が問われます。
あまりにも色・形・素材の３要素において、
似合う度合が低いとコーディネートでも解決できない場合があります。
が、似合わない度合をある程度緩和させていくことはできると思います。
なぜなら、「何が似合わないのかわかっているから」
↑
これ、診断結果を活用する大きなポイント！
「似合わない」の要素（原因）が分かれば、それをどうやって「似合う」に
近づけていくか、対策を考えることができます！！
「似合うに近づけられそう」と感じたので、人生初のトレンチコートを購入しました。
じゃあ、色以外似合わないけどどうやって、似合うに寄せていくのか？
Ａ：フェミニン要素を取り入れたスタイル
パンツはコートと同じくハリのある素材で揃え、
インナーはやわらかいレース、大きめコットンパールでアクセント。
普段は体に合った小粒なパールを身に付けますが
コートの強さに負けないよう、敢えて大きめにしました。
レースのインナーのソフトさ、コットンパールの光沢感で
ウェーブタイプが得意なフェミニンさを取り入れています
Ｂ：いつものスタイル＋コート
インナーはＡと同じ。
パンツがやわらか素材。
色はいいけど、コートの強さがＡに比べると目立つかな。
コートの強さを和らげるためにストールを投入すると
全体的にソフトになり、華やかさも出ました
Ｃ：ストレートタイプに寄せたスタイル
トレンチコートがキマるのは骨格タイプストレートさん。
私はウェーブタイプですが、ストレートスタイルを意識してみました。
Ａと同じ白パンツですが、インナーがコットンぽく、カジュアル。
アクサセリーなどの装飾なし。
でも、全体を見ると、悪くないかな？
↑
これ、色のチカラによるところが大きい！
骨格や筋肉のつき方からすると、
トレンチコートは生地感が硬いし、形も直線的で、
私が着ると「誰の借りてきたの？」という感じになりますが、
コートの色が完全に着る人に合っていること
＋
インナーとパンツを強めの白色にしたこと
似合う範囲ではっきりとした白を使ったことでコートの硬さ、
線の強さとのバランスが取れました
また、素材はパンツ、インナーともにコットンがメインですが、
１００％ではないので硬すぎず、違和感ない仕上がりに。
やったー
合いものコート問題解決色、形、素材を工夫していくと似合わない要素があってもある程度
似合う方向に寄せていくことはできますが、
そのためにはなにが似合うのか、似合わないのか
知っていることが前提になります。
寒くなってきたのでこのコートが活躍してくれるのは
来年の春になりますが、きれいなブルーを羽織ると気分もあがるはず。
楽しみです♪
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